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WP Event Managerでイベント投稿を管理!WordPressに便利な機能を追加する方法

WordPressでイベントを開催したいけれど、どうやって管理すればいいのか分からない。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。実は、WP Event Managerというプラグインを使えば、イベントの作成から参加者管理まで全て自動化できるんです。

このプラグインの魅力は、なんといってもシンプルな操作性。難しい設定は一切不要で、まるでブログ記事を書くような感覚でイベントページが作れてしまいます。さらに、参加者の申し込み状況もリアルタイムで把握できるため、イベント運営がグッと楽になります。

今回は、WP Event Managerの基本的な使い方から応用テクニックまで、初心者でも迷わず導入できるよう詳しく解説していきます。

目次

WP Event Managerって何?おトクな便利機能を知ろう

1. プラグインの基本情報をサクッと確認

WP Event Managerは、WordPressサイトにイベント管理機能を追加する無料プラグインです。開発はWP Job Manager Teamが手がけており、これまでに10万以上のサイトで利用されています。

まずは基本的な情報をテーブルで整理してみましょう。

項目詳細
開発元WP Job Manager Team
価格無料(有料アドオンあり)
最新バージョン3.1.42
対応WordPressバージョン5.0以上
アクティブインストール数10万以上
評価4.0/5.0星
最終更新日2025年4月22日

ここで注目したいのが、アクティブインストール数の多さです。10万以上という数字は、多くのユーザーが実際に使って満足している証拠といえるでしょう。

2. Events Managerとの違いがコレ!

「あれ?似たような名前のプラグインがあるけど、どう違うの?」と思った方もいるかもしれません。実は、Events ManagerとWP Event Managerは全く別のプラグインなんです。

主な違いを比較してみましょう。

機能WP Event ManagerEvents Manager
基本料金無料無料
インターフェースシンプル高機能
初心者向け
カスタマイズ性有料アドオンで拡張標準で豊富
学習コスト低いやや高い
日本語対応部分的充実

WP Event Managerの最大の魅力は、とにかく使いやすいこと。複雑な設定に時間を取られることなく、すぐにイベント管理を始められます。

3. 実際の評価と口コミを見てみよう

実際のユーザーはどんな評価をしているのでしょうか。レビューサイトCapterraでの評価を見てみると、4.0/5.0星という高評価を獲得しています。

ユーザーからの主な評価ポイントをまとめました。

評価項目スコアユーザーコメント
使いやすさ4.2/5.0「直感的な操作で迷わない」
機能性3.8/5.0「基本機能は十分。拡張性も◎」
サポート3.5/5.0「コミュニティサポートが活発」
コストパフォーマンス4.1/5.0「無料でこの機能は素晴らしい」

ただし、「日本語化がもう少し進んでほしい」という声も見られます。とはいえ、基本的な操作は英語が苦手な方でも問題なく使えるレベルです。

WP Event Managerでできる4つのスゴイこと

1. イベントを楽々作って公開

WP Event Managerの一番の魅力は、イベント作成の簡単さです。まるでブログ記事を投稿するような感覚で、プロ級のイベントページが作れてしまいます。

作成できるイベント情報は以下の通りです。

設定項目詳細
イベント名タイトルと詳細説明
開催日時開始・終了日時の設定
開催場所住所とマップ表示
参加費用無料・有料の設定
定員設定参加者数の上限
カテゴリーイベントの分類
アイキャッチイベント画像の設定

実は、これらの情報を入力するだけで、参加者向けの申し込みフォームも自動生成されるんです。手間のかかるフォーム作成作業が一切不要というわけですね。

2. 参加者の管理がラクラク

「イベントを作ったはいいけど、参加者の管理が大変そう…」そんな心配は無用です。WP Event Managerなら、参加者情報の管理も驚くほどシンプルに行えます。

管理できる参加者情報をまとめました。

管理項目機能
申し込み状況リアルタイムで確認可能
参加者リスト名前・連絡先の一覧表示
申し込み日時いつ申し込まれたかを記録
参加費支払い決済状況の確認(有料版)
メール送信参加者への一括連絡
CSV出力データのダウンロード

特に便利なのが、参加者への一括メール送信機能。イベント前日のリマインドメールや、急な変更のお知らせも簡単に送れます。

3. チケット販売も手軽にスタート

「有料イベントも開催したいけど、決済システムは難しそう…」と思っていませんか。実は、WP Event Managerなら有料版のアドオンを使って、チケット販売機能も簡単に追加できるんです。

対応している決済方法は以下の通りです。

決済方法対応状況手数料
PayPalPayPal規定料金
StripeStripe規定料金
銀行振込△(要カスタマイズ)なし
クレジットカード各社規定料金
コンビニ決済△(要カスタマイズ)サービス料金

ただし、日本の決済サービスとの連携には少し工夫が必要な場合もあります。とはいえ、PayPalやStripeなら設定も簡単で、すぐにチケット販売を始められるでしょう。

4. カレンダー表示で見やすく整理

複数のイベントを開催する場合、一覧で確認できると便利ですよね。WP Event Managerには、イベントをカレンダー形式で表示する機能も搭載されています。

カレンダー機能の特徴をまとめました。

表示形式特徴
月間カレンダー月全体のイベントを俯瞰
週間カレンダー詳細なスケジュール確認
リスト表示時系列でのイベント一覧
カテゴリー別種類ごとの色分け表示
検索機能キーワードでの絞り込み

これらの表示は、ショートコードを使って任意のページに配置可能です。たとえば、トップページにカレンダーを設置すれば、訪問者がすぐに次回イベントを確認できるようになります。

インストールから設定まで迷わずできる手順

1. プラグインを入れて有効化するまで

WP Event Managerのインストールは、他のWordPressプラグインと全く同じ手順で行えます。初心者の方でも5分もあれば完了するでしょう。

インストール手順を表にまとめました。

ステップ操作内容
1WordPressダッシュボードにログイン
2「プラグイン」→「新規追加」をクリック
3検索欄に「WP Event Manager」と入力
4「今すぐインストール」ボタンをクリック
5インストール完了後「有効化」をクリック

ここで注意したいのが、似た名前のプラグインがいくつかあることです。必ず「WP Event Manager」(開発者:WP Job Manager Team)を選ぶようにしましょう。

2. 最初に設定する大事なポイント

プラグインを有効化すると、WordPressのダッシュボードに「Event Manager」という新しいメニューが追加されます。まずは基本設定から始めましょう。

初期設定で確認すべき項目は以下の通りです。

設定項目推奨設定理由
通貨設定日本円(JPY)日本でのイベント開催に適している
日付形式Y/m/d日本人に馴染みやすい表示
時刻形式24時間表示混乱を避けるため
メール送信者名サイト名またはイベント主催者名信頼性向上のため
申し込み承認自動承認手間を減らすため

実は、これらの設定は後からでも変更可能です。とりあえずデフォルトのままでも、基本的な機能は問題なく使えます。

3. イベント作成前の準備作業

いよいよイベントを作成する前に、少しだけ準備作業をしておきましょう。この準備をしておくと、後の作業がグッと楽になります。

準備すべき素材をリストアップしました。

準備物用途ファイル形式
イベント画像アイキャッチとして使用JPEG、PNG
会場の地図場所の説明用画像またはGoogleマップ
イベント詳細説明文として使用テキストファイル
参加費情報料金設定用
定員情報募集人数の設定用

ここで重要なのが、イベント画像のサイズです。横長の画像(推奨:1200×630ピクセル)を用意すると、SNSでシェアされた時にもきれいに表示されます。

初回イベント作成を失敗しないコツ

1. タイトルと説明文の書き方のポイント

イベントのタイトルは、参加者の興味を引く最も重要な要素です。「WordPress勉強会」よりも「初心者歓迎!WordPressブログ作成体験会」の方が、参加してみたくなりませんか?

効果的なタイトル作成のコツをまとめました。

ポイント悪い例良い例
対象者を明確にWordPress勉強会初心者向けWordPress講座
具体的な内容マーケティングセミナーSNS集客で売上3倍にする方法
参加メリットプログラミング教室未経験から2時間でアプリ作成
開催場所オンラインイベント自宅からZoomで参加OK

説明文では、「何を学べるか」「誰が対象か」「何を持参するか」を明確に書きましょう。参加者の不安を取り除くことが、申し込み率アップの秘訣です。

2. 日時と場所の設定で気をつけること

日時設定で最も重要なのは、タイムゾーンの確認です。特にオンラインイベントの場合、参加者が海外にいる可能性も考慮する必要があります。

設定時の注意点をまとめました。

設定項目注意点対策
開始時刻タイムゾーンの混乱日本標準時(JST)を明記
終了時刻余裕を持った設定実際より30分長めに設定
受付開始遅刻者への配慮開始30分前から受付開始
キャンセル締切運営の準備期間開催3日前まで

場所の設定では、Googleマップとの連携機能も活用しましょう。住所を入力するだけで、参加者が迷わずに会場にたどり着けるようになります。

3. 参加者募集の詳細設定

参加者募集では、定員設定が重要なポイントになります。会場のキャパシティはもちろん、質の高いイベントを提供するためには適切な人数制限が欠かせません。

募集設定の目安をご紹介します。

イベント形式推奨定員理由
講演会形式50-100名一方向の情報伝達に適している
ワークショップ10-20名個別指導が可能な人数
懇親会20-30名参加者同士の交流が活発になる
オンラインセミナー制限なし技術的制約が少ない

実は、定員を少し多めに設定しておくのがコツです。キャンセルが出ることを想定して、目標人数の110%程度で設定すると良いでしょう。

もっと便利に使える応用テクニック

1. デザインをサイトに合わせてカスタマイズ

WP Event Managerは、CSSを使ってデザインをカスタマイズできます。サイトの雰囲気に合わせてイベントページをデザインすると、より統一感のある仕上がりになります。

カスタマイズ可能な要素をまとめました。

カスタマイズ箇所難易度効果
色の変更初級サイトカラーとの統一
フォントの変更初級読みやすさの向上
レイアウト調整中級より見やすい配置
ボタンデザイン中級クリック率の向上
アニメーション追加上級より魅力的な演出

CSSが苦手な方でも、テーマによってはカスタマイザーから簡単に色の変更ができます。まずは背景色やボタンの色から始めてみましょう。

2. 他のプラグインと組み合わせて機能アップ

WP Event Managerは、他のプラグインとの相性も抜群です。特にメール配信やSNS連携プラグインと組み合わせると、より効果的なイベント運営が可能になります。

おすすめの組み合わせをご紹介します。

プラグイン名連携効果使い方
MailChimpメール配信の自動化参加者リストの同期
Social LoginSNSログインに対応申し込み手続きの簡略化
WooCommerce商品販売との連携イベント関連グッズの販売
Contact Form 7問い合わせフォームより詳細な情報収集
Yoast SEO検索エンジン最適化イベントページのSEO対策

ただし、プラグインを入れすぎるとサイトが重くなってしまいます。本当に必要な機能だけを選んで導入しましょう。

3. 管理者向けの効率的な運用方法

複数のイベントを同時に運営する場合、効率的な管理方法を知っておくと便利です。特に定期開催するイベントでは、テンプレート機能を活用すると作業時間を大幅に短縮できます。

効率化のコツをまとめました。

効率化項目方法時短効果
テンプレート作成よく使う設定を保存50%短縮
一括メール送信参加者への連絡を自動化80%短縮
CSV出力活用データ管理の効率化30%短縮
カテゴリー分類イベントの整理検索時間短縮
ダッシュボード活用一元管理管理時間半減

実は、WP Event Managerには複製機能もあります。過去のイベントをベースに新しいイベントを作ると、入力作業がグッと楽になるんです。

よくある困った問題とスッキリ解決法

1. 表示が崩れるときの対処法

「イベントページのレイアウトが崩れて困った…」そんな経験はありませんか。実は、多くの場合はテーマとの相性問題が原因です。

表示崩れの主な原因と解決法をまとめました。

問題原因解決法
レイアウト崩れCSSの競合カスタムCSSで調整
文字化け文字エンコードUTF-8設定の確認
画像が表示されないパーミッション問題ファイル権限の修正
ボタンが効かないJavaScript競合競合プラグインの特定
スマホ表示の問題レスポンシブ対応不足CSSメディアクエリ追加

まずは、他のプラグインを一時的に停止して問題が解決するか確認してみましょう。原因となるプラグインが特定できれば、設定を調整するか代替プラグインに変更します。

2. メール通知がうまくいかない場合

「参加者にメールが届かない」という問題も、よく報告されるトラブルの一つです。多くの場合、サーバーのメール設定に問題があります。

メール送信の問題解決手順を整理しました。

チェック項目確認方法対処法
送信者設定設定画面で確認正しいメールアドレスに変更
サーバー設定ホスティング会社に問い合わせSMTP設定の確認
スパム判定テストメール送信SPFレコードの設定
プラグイン競合他のメールプラグインを確認競合プラグインの停止

特に効果的なのが、WP Mail SMTPプラグインの導入です。このプラグインを使うと、メール送信の信頼性が格段に向上します。

3. 予約システムのトラブル対応

「申し込みフォームが送信できない」「定員オーバーになってしまった」など、予約システム関連のトラブルも時々発生します。

よくあるトラブルと対処法をまとめました。

トラブル内容原因解決法
フォーム送信エラーサーバー負荷キャッシュクリア
定員オーバー同時申し込み定員設定の見直し
重複申し込みユーザーの操作ミス確認画面の追加
データベースエラーDB容量不足不要データの削除
セキュリティエラー攻撃的なアクセスIPアドレス制限

これらの問題を未然に防ぐには、定期的なバックアップとアップデートが重要です。月に一度は、プラグインとWordPress本体の更新状況を確認しましょう。

WP Event Managerと他のプラグイン比較

1. Events Managerとの機能の違い

同じイベント管理プラグインでも、WP Event ManagerとEvents Managerでは得意分野が異なります。どちらを選ぶかは、運営するイベントの規模や複雑さによって決まります。

詳細な機能比較表をご用意しました。

機能WP Event ManagerEvents Manager初心者におすすめ
基本的なイベント作成どちらでも
複数会場管理△(有料版)Events Manager
繰り返しイベント△(有料版)Events Manager
PayPal連携どちらでも
多言語対応Events Manager
カスタマイズ性Events Manager
学習コストWP Event Manager

初心者には間違いなくWP Event Managerがおすすめです。一方、大規模なイベントや複雑な管理が必要な場合は、Events Managerの方が適しているでしょう。

2. 有料版と無料版どちらを選ぶべき?

WP Event Managerには、機能を拡張する有料アドオンがいくつか用意されています。無料版でも基本的な機能は十分使えますが、本格的な運用には有料版の検討も必要かもしれません。

料金プランの比較をしてみましょう。

プラン価格主な機能対象ユーザー
無料版$0基本的なイベント管理個人・小規模団体
Registration$49/年参加者登録機能中規模イベント主催者
WooCommerce Paid Listings$99/年決済機能統合有料イベント主催者
Applications$49/年申請・承認システム企業・団体向け
Bundle$199/年全機能込みプロのイベント運営者

月1-2回のイベント開催であれば、無料版で十分対応できます。有料イベントを頻繁に開催する場合のみ、有料版の検討をおすすめします。

3. 自分のサイトに合うかどうかの判断基準

「結局、自分のサイトにはどのプラグインが合うの?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。判断基準を明確にしておくと、選択で迷うことがなくなります。

サイトの特徴別おすすめプラグインをまとめました。

サイトの特徴おすすめプラグイン理由
個人ブログWP Event Managerシンプルで導入しやすい
企業サイトEvents Manager高機能で信頼性が高い
地域コミュニティWP Event Manager親しみやすいインターフェース
教育機関Events Manager複雑な管理に対応
ECサイト連携WP Event ManagerWooCommerceとの親和性

技術的なスキルに自信がない場合は、迷わずWP Event Managerを選びましょう。設定で困ることは、ほとんどないはずです。

まとめ

WP Event Managerは、WordPressサイトにイベント管理機能を追加する最もシンプルな方法の一つです。無料で利用でき、10万以上のサイトで実際に使われている実績も安心材料になります。

このプラグインの最大の魅力は、難しい設定が一切不要であること。ブログ記事を書くような感覚で、プロ級のイベントページが作成できます。参加者管理からメール送信まで、イベント運営に必要な機能が一通り揃っているのも嬉しいポイントです。

初心者の方でも今日から始められるWP Event Manager。まずは小さなイベントから試してみて、慣れてきたら有料アドオンで機能拡張を検討してみてください。きっと、イベント運営がこれまでより楽しくなるはずです。

プラグインはこちらからダウンロードできます!
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