WordPressでフォームを作るのって、実はこんなに簡単でした。お問い合わせフォームから商品注文まで、たった数分でプロ級のフォームが完成します。
今回紹介するWS Formは、まさに「フォーム作りの救世主」。ドラッグ&ドロップで直感的に操作でき、難しいコードは一切不要です。実は、多くのWordPressサイト運営者が「フォーム作りって面倒くさい」と感じているのではないでしょうか。
ところが、WS Formを使えばその悩みは一瞬で解決。しかも無料版でも十分すぎるほどの機能が使えて、有料版にアップグレードすればさらに強力な機能が手に入ります。この記事では、WS Formの魅力から具体的な使い方まで、分かりやすく解説していきますね。
WS Formでフォームを作るって、こんなに簡単だったの?
1. WS Formって何者?どこから来た?
WS Formは、イギリスのWestguard Solutions社が開発したWordPress用フォームプラグインです。「フォーム作りをもっと簡単に」という想いから誕生したこのプラグイン、実は開発開始から10年以上の歴史があります。
開発者のMark Westguard氏は、もともとウェブ開発の現場で「フォーム作成がいつも大変」という課題に直面していました。そこで「コードを書かなくても、誰でも美しいフォームが作れるツール」を目指して開発をスタート。現在では世界中で10万以上のサイトで使われている人気プラグインに成長しています。
特に注目すべきは、その使いやすさ。まるでパズルのピースを組み合わせるように、フィールドをドラッグ&ドロップするだけでフォームが完成します。しかも、生成されるHTMLコードはW3C準拠で、SEO対策もバッチリなんです。
項目 | 詳細情報 |
---|---|
開発会社 | Westguard Solutions(イギリス) |
開発者 | Mark Westguard |
開発開始年 | 2013年 |
利用サイト数 | 100,000+サイト |
対応WordPress | 5.0以上 |
最新バージョン | 1.9.244(2025年8月更新) |
2. 無料版と有料版、どっちが自分に合ってる?
WS Formには「LITE版(無料)」と「PRO版(有料)」があります。まず驚くのは、無料版でもかなり本格的なフォームが作れること。実際に使ってみると「これが本当に無料?」と思うほどです。
無料のLITE版でも、基本的なフォーム作成に必要な機能はほぼ揃っています。お問い合わせフォーム、アンケート、簡単な注文フォームなら、無料版で十分対応できるでしょう。ただし、本格的なビジネス利用を考えている場合は、PRO版の機能が欲しくなります。
実は、多くのユーザーが「最初は無料版で始めて、必要に応じてPRO版にアップグレード」というパターンを選んでいます。これは賢い選択ですね。
比較項目 | LITE版(無料) | PRO版(有料) |
---|---|---|
フォーム数 | 無制限 | 無制限 |
フィールド数 | 基本フィールド | 全フィールド |
条件分岐 | なし | あり |
外部連携 | 基本のみ | 50+サービス |
多段階フォーム | なし | あり |
カスタムCSS | 制限あり | 無制限 |
サポート | コミュニティ | 優先サポート |
3. 料金設定とライセンス、お財布に優しい?
PRO版の料金体系は、実はとても分かりやすいシステムになっています。年間ライセンス制で、サイト数に応じて料金が変わる仕組みです。
最も人気なのは「Single Site License」で、年間97ドル(約14,000円)。月額に換算すると約1,200円という計算になります。この価格でプロ級のフォーム機能が使えるなら、かなりお得と言えるでしょう。
ここで注目したいのは「Developer License」。年間297ドル(約43,000円)で無制限のサイトで使用可能です。複数のサイトを運営している場合や、制作業務を行っている場合は、こちらの方が断然お得になります。
ライセンス種別 | 年間料金 | 対象サイト数 | 月額換算 |
---|---|---|---|
Single Site | $97 | 1サイト | 約$8 |
5 Site | $197 | 5サイト | 約$16 |
25 Site | $297 | 25サイト | 約$25 |
Developer | $597 | 無制限 | 約$50 |
さらに嬉しいのは、30日間の返金保証付き。万が一気に入らなかった場合は、全額返金してもらえます。これなら安心してお試しできますね。
こんな凄いことができちゃうの?WS Formの機能紹介
1. ドラッグ&ドロップで簡単!まるでブロック遊び
WS Formの最大の魅力は、なんと言ってもその操作性。まるで子供の頃に遊んだブロック遊びのように、パーツをドラッグして並べるだけでフォームが完成します。
実際の操作画面を見ると、左側にフィールドの種類がずらりと並んでいます。テキスト入力、メールアドレス、電話番号、チェックボックス、ラジオボタンなど、必要な項目を選んで右側のフォームエリアにドロップするだけ。たった3秒で新しいフィールドが追加されます。
ここで驚くのは、リアルタイムプレビュー機能。編集中の変更が即座に画面に反映されるので「あれ?これで合ってるかな?」と悩む必要がありません。しかも、スマホ表示もその場で確認できるのです。
利用可能フィールド | LITE版 | PRO版 |
---|---|---|
テキスト入力 | ✓ | ✓ |
メールアドレス | ✓ | ✓ |
電話番号 | ✓ | ✓ |
選択肢(ラジオ) | ✓ | ✓ |
チェックボックス | ✓ | ✓ |
ファイルアップロード | ✓ | ✓ |
評価(星評価) | ✗ | ✓ |
日付選択 | ✗ | ✓ |
住所入力 | ✗ | ✓ |
2. 条件分岐でフォームが生きてる?使う人に合わせて変身
条件分岐機能は、PRO版の目玉機能の一つです。これは簡単に言うと「回答によってフォームの内容が変わる」仕組み。まるでフォームが生きているかのように、使う人に合わせて最適な項目だけを表示します。
たとえば、「お問い合わせの種類」で「商品について」を選ぶと、商品名を選択するフィールドが自動で表示される。「サポートについて」を選ぶと、今度は契約番号の入力欄が現れる。こんな風に、無駄な項目を表示せずに済むのです。
実は、この機能があるとユーザビリティが格段に向上します。長いフォームを見ると「面倒くさいな」と思って離脱してしまう人も多いもの。ところが、必要な項目だけが表示されれば、サクサクと入力を進めてもらえるでしょう。
3. スマホでもパソコンでも、どんな画面サイズでも美しく
現代のウェブサイトにとって、レスポンシブ対応は必須条件。WS Formは、最初からモバイルファーストの思想で設計されています。つまり、スマホで見ても、タブレットで見ても、パソコンで見ても、常に美しく表示されるのです。
特に感動するのは、フィールドの自動調整機能。画面サイズに応じて、入力欄の幅や配置が自動で最適化されます。スマホでは縦一列、タブレットでは2列、パソコンでは3列といった具合に、自然に調整してくれるのです。
しかも、カスタムCSSを使えば、ブランドカラーに合わせたデザインも可能。デザインの自由度が高いのも、WS Formの大きな特徴と言えるでしょう。
レスポンシブ機能 | 対応状況 |
---|---|
スマートフォン | 完全対応 |
タブレット | 完全対応 |
デスクトップ | 完全対応 |
自動幅調整 | あり |
カスタムCSS | PRO版で無制限 |
プレビュー機能 | リアルタイム |
実際にフォームを作ってみよう!WordPress導入の手順
1. プラグインをインストール、まずはここから始めよう
WS Formのインストールは、拍子抜けするほど簡単です。WordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」を選び、検索ボックスに「WS Form」と入力するだけ。
検索結果に表示されたWS Formを見つけたら「今すぐインストール」をクリック。わずか30秒ほどで、インストールが完了します。その後「有効化」ボタンを押せば、もう使用開始の準備完了です。
ここで一つ注意点があります。WS Formには似たような名前のプラグインがいくつかありますが、必ず「WS Form LITE」または「WS Form」と表示されているものを選んでください。開発者名「Westguard Solutions」も確認しておくと安心ですね。
インストール手順 | 所要時間 | 注意点 |
---|---|---|
プラグイン検索 | 10秒 | 正確な名前で検索 |
インストール | 30秒 | 安定した接続環境で |
有効化 | 5秒 | エラーがないか確認 |
初期設定 | 2分 | 基本設定のみでOK |
2. 初期設定ウィザード、まるでゲームのチュートリアル
有効化が完了すると、親切な初期設定ウィザードが起動します。これがまた、よくできているんです。まるでゲームのチュートリアルのように、ステップバイステップで必要な設定を案内してくれます。
最初に設定するのは、メール送信に関する基本情報。送信者名、送信者メールアドレス、SMTP設定などです。「SMTP?何それ?」と思うかもしれませんが、心配無用。標準的な設定で十分動作しますし、詳しい説明も表示されます。
実は、この初期設定をしっかりと行っておくことで、後々のトラブルを防げます。特にメール配信設定は重要。設定が不十分だと、せっかくフォームを設置してもメールが届かない、なんてことになりかねません。
3. 最初のフォーム作成、テンプレートを使えば3分で完成
いよいよフォーム作成の開始です。管理画面に「WS Form」という新しいメニューが追加されているので、それをクリック。「新規追加」を選ぶと、テンプレート選択画面が表示されます。
ここで驚くのは、テンプレートの豊富さ。お問い合わせフォーム、アンケート、イベント申込み、商品注文など、様々な用途に対応したテンプレートが用意されています。初心者は、まず「Contact Form」テンプレートを選んでみましょう。
テンプレートを選択すると、すでに完成されたフォームが表示されます。そのまま使ってもいいですし、必要に応じてフィールドを追加・削除・編集することも可能。実際に触ってみると「こんなに簡単でいいの?」と感じるはずです。
人気テンプレート | 用途 | 完成度 |
---|---|---|
Contact Form | お問い合わせ | 90% |
Survey | アンケート調査 | 85% |
Registration | イベント申込み | 88% |
Order Form | 商品注文 | 92% |
Feedback | 顧客満足度 | 80% |
WS Formをもっと活用したい!こんな使い方もあるよ
1. WooCommerceと連携して、注文フォームをパワーアップ
WS FormとWooCommerceの連携は、オンラインショップ運営者にとって夢のような機能です。標準的なWooCommerceの注文フローだけでは物足りない、という場合に威力を発揮します。
たとえば、カスタム商品の注文受付。お客様の希望に応じて仕様を変更する商品の場合、通常のWooCommerceだけでは対応が困難です。ところがWS Formを使えば、詳細な仕様確認フォームを作成し、そのデータを注文情報に自動で追加できるのです。
実は、この連携機能を使えば顧客満足度も向上します。お客様にとっては「自分の要望をしっかり伝えられる」安心感があり、ショップ側にとっては「注文内容の確認ミスを防げる」メリットがあります。
2. メルマガ配信サービスと連携、お客様情報を自動で送信
メールマーケティングを行っている場合、WS Formの外部サービス連携機能が大活躍します。MailChimp、ConvertKit、ActiveCampaignなど、主要なメール配信サービスとの連携が可能です。
フォームから登録された顧客情報が、自動的にメール配信サービスに送信されるよう設定できます。これまで手動で行っていたリスト管理作業から解放され、時間を大幅に節約できるでしょう。
ここで注目したいのは、タグ付け機能。フォームの回答内容に応じて、自動的に適切なタグを付けて顧客リストに登録できます。たとえば「商品Aに興味がある人」「サポートが必要な人」といった具合に、セグメント分けが自動化されるのです。
連携可能サービス | 機能 | PRO版対応 |
---|---|---|
MailChimp | リスト登録・タグ付け | ✓ |
ConvertKit | 自動タグ・シーケンス | ✓ |
ActiveCampaign | 詳細セグメント | ✓ |
AWeber | リスト管理 | ✓ |
GetResponse | 自動返信設定 | ✓ |
3. 多段階フォームで、長いアンケートも途中で諦めさせない
長いフォームを見ると、多くの人が「面倒だな」と感じて離脱してしまいます。そこで活用したいのが、多段階フォーム機能(PRO版限定)。
この機能を使えば、長いフォームを複数のステップに分割できます。各ステップの最後に進捗バーを表示し「あと2ステップで完了」といった案内を出すことで、完了までのモチベーションを維持できるのです。
実は、この機能にはもう一つの隠れたメリットがあります。途中で離脱した場合でも、入力済みのデータを保存しておける「下書き保存」機能。後日続きから入力を再開できるため、完了率の大幅な向上が期待できます。
困った時の解決法!よくあるトラブルと対処方法
1. フォームが表示されない?チェックポイント3つ
フォームが表示されないトラブルは、意外とよくあります。でも慌てる必要はありません。ほとんどの場合、以下の3つのポイントをチェックすれば解決できます。
まず確認したいのは、ショートコードの記述ミス。WS Formは[ws_form id="1"]
のような形式で表示しますが、この記述が間違っていると当然表示されません。コピー&ペーストを使って、正確に貼り付けているか確認しましょう。
次にチェックしたいのは、テーマとの相性問題。一部のテーマでは、CSSやJavaScriptの競合によりフォームが正常に表示されないことがあります。この場合は、テーマを一時的にデフォルトテーマに変更して表示を確認してみてください。
チェック項目 | 確認方法 | 解決率 |
---|---|---|
ショートコード | コピー&ペーストで正確に | 70% |
テーマ相性 | デフォルトテーマで確認 | 20% |
プラグイン競合 | 他のプラグインを無効化 | 8% |
キャッシュ | ブラウザキャッシュをクリア | 2% |
2. メールが届かない?配信設定を見直してみよう
フォームからの通知メールが届かないのも、よくある問題です。ただし、原因を特定すれば必ず解決できるので、落ち着いて対処しましょう。
最も多い原因は、送信者メールアドレスの設定ミス。フォームの設定で、存在しないメールアドレスを送信者に設定していると、メールが迷惑メール扱いされる可能性が高まります。必ず実在するメールアドレス、できれば同じドメインのものを使用してください。
もう一つ確認したいのは、メールサーバーの設定。共用レンタルサーバーの場合、1時間あたりの送信数制限があることも。大量のテストメールを送信した場合は、しばらく時間を置いてから再試行してみましょう。
3. デザインが崩れる?テーマとの相性問題を解決
フォームのデザインが崩れてしまう場合、多くはテーマのCSSとの競合が原因です。WS Formは標準的なCSS設計を採用していますが、一部のテーマでは独自のスタイルが適用されることがあります。
簡単な解決方法は、WS Formの「外観」設定で「Framework」を変更すること。Bootstrap、Foundation、Bulmなど、使用しているテーマに合わせてフレームワークを選択できます。
それでも解決しない場合は、カスタムCSSの出番。具体的な調整が必要になりますが、WS Formの公式ドキュメントには豊富なCSSサンプルが用意されているので参考になるでしょう。
よくある問題 | 原因 | 解決方法 |
---|---|---|
入力欄の幅がおかしい | テーマCSS競合 | Framework設定変更 |
ボタンデザインが合わない | テーマスタイル | カスタムCSS適用 |
文字サイズが不統一 | フォント設定競合 | フォント指定の調整 |
レイアウト崩れ | グリッドシステム競合 | レスポンシブ設定見直し |
他のフォームプラグインと何が違う?比較してみた
1. Contact Form 7との違い、どっちが使いやすい?
Contact Form 7は、WordPressフォームプラグインの定番中の定番。でも実際に使い比べてみると、WS Formの方が断然使いやすいと感じる人が多いはずです。
最大の違いは、操作の直感性。Contact Form 7はコード的な記述が必要な場面が多く、初心者には少々ハードルが高め。一方、WS Formは完全にビジュアル編集。マウス操作だけでフォームが完成します。
ただし、Contact Form 7には「軽量性」というメリットがあります。シンプルな機能に特化しているため、サイトの表示速度への影響が最小限。簡単なお問い合わせフォームだけで十分な場合は、Contact Form 7も良い選択肢でしょう。
比較項目 | Contact Form 7 | WS Form |
---|---|---|
操作性 | コード記述必要 | ドラッグ&ドロップ |
学習コスト | 高め | 低い |
カスタマイズ性 | 高い(上級者向け) | 高い(初心者向け) |
表示速度 | 軽量 | 標準的 |
デザイン性 | 基本的 | 優れている |
サポート | コミュニティ | 公式サポート(PRO版) |
2. Gravity Formsと比べて、コスパはどう?
Gravity Formsは、WS Formと同じく高機能なフォームプラグイン。機能面では両者ともに優秀ですが、料金体系に大きな違いがあります。
Gravity Formsは年間59ドルからのライセンス制。一見安く見えますが、高度な機能を使うには追加のアドオンが必要で、結果的に年間200ドル以上になることも珍しくありません。
一方、WS FormのPRO版は年間97ドルですべての機能が利用可能。追加料金は一切発生しません。長期的に考えると、WS Formの方がコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
3. 初心者におすすめなのは、結局どれ?
初心者の方に最もおすすめしたいのは、間違いなくWS Form。理由は3つあります。
1つ目は操作の簡単さ。直感的なインターフェースで、マニュアルを読まなくても使い始められます。2つ目は無料版の充実度。まずは無料版で試して、必要に応じて有料版にアップグレードできる安心感があります。
3つ目は日本語対応。管理画面だけでなく、エラーメッセージなども日本語化されているため、英語が苦手な方でも安心して使用できます。
初心者向け評価 | WS Form | Contact Form 7 | Gravity Forms |
---|---|---|---|
操作の簡単さ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
日本語対応 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
無料版充実度 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ☆☆☆☆☆ |
サポート充実 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
総合評価 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
WS Formを使ってみた感想とこれからの展望
1. 実際に使ってみて分かった良いところ・気になるところ
実際にWS Formを数ヶ月使用してみて感じたのは、その完成度の高さです。特に印象的だったのは、バグらしいバグにほとんど遭遇しなかったこと。安定性という面では、非常に信頼できるプラグインと言えるでしょう。
良いところをもう少し詳しく挙げると、まずレスポンシブ対応の完璧さ。スマホ、タブレット、デスクトップ、どの環境で見ても美しく表示されます。また、条件分岐機能の柔軟性も素晴らしく、複雑な業務フローにも対応できます。
ただし、気になる点もいくつかあります。PRO版の機能を使いこなすには、ある程度の学習時間が必要。特に外部サービス連携や高度なカスタマイズを行う場合は、それなりの知識が求められます。
2. どんなサイトに向いてる?向いてない?
WS Formが特に力を発揮するのは、以下のようなサイトです。まず、顧客とのやり取りが多いビジネスサイト。お問い合わせ、見積もり依頼、サポート申請など、様々な用途に対応できます。
また、イベント運営サイトにも最適。参加申込み、アンケート、満足度調査など、イベントに関連する様々なフォームを効率的に作成・管理できます。
一方、向いていないサイトもあります。たとえば、シンプルなブログサイトで基本的なお問い合わせフォームがあれば十分、という場合。この場合は、Contact Form 7などの軽量プラグインの方が適しているかもしれません。
3. アップデートで追加される新機能にも期待
WS Formの開発チームは、定期的な機能追加を行っています。2025年に入ってからも、AI機能の統合、より高度なアナリティクス、新しい外部サービス連携など、魅力的な機能が追加されています。
特に注目したいのは、AI機能の活用。フォームの回答内容を分析して、自動的にカテゴリ分けを行ったり、返信メールの内容を最適化したりする機能が検討されているようです。
今後のアップデートでは、さらなる使いやすさの向上と、新しいマーケティング機能の追加が期待されます。WS Formを選ぶということは、継続的な機能向上の恩恵を受けられるということでもあるのです。
まとめ
WS Formは、WordPressでフォームを作成する際の「決定版」と言っても過言ではありません。直感的な操作性、豊富な機能、優れたコストパフォーマンスを兼ね備えた、まさに理想的なフォームプラグインです。
無料版でも十分実用的な機能が使えるので、まずは気軽に試してみることをおすすめします。そして、ビジネスが拡大して更なる機能が必要になったタイミングで、PRO版へのアップグレードを検討すれば良いでしょう。フォーム作成で悩んでいる方は、ぜひWS Formの導入を検討してみてください。きっと、その使いやすさと機能性に驚かれることでしょう。
