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Event Organiserで予約システムを導入!WordPressでイベントを管理する方法

WordPressでイベント管理をしたいけれど、「どのプラグインを使えばいいの?」と迷っていませんか?実は、Event Organiserというプラグインを使えば、初心者でも簡単にイベントカレンダーを作れます。

このプラグインの魅力は、なんといってもその使いやすさ。たとえば、音楽教室のピアノレッスンや企業のセミナー、地域の祭りまで、あらゆるイベントを一つのカレンダーで管理できます。

今回は、Event Organiserの導入から実際の使い方まで、わかりやすく解説していきます。「プラグインって難しそう…」と思っている方も、この記事を読み終える頃には「これなら私にもできる!」と感じていただけるはずです。

目次

Event Organiserってなに?初心者でもわかる基本情報

1. Event Organiserとは

Event Organiserは、WordPressサイトに美しいイベントカレンダーを追加できるプラグインです。実は、このプラグインは2011年から開発が始まった老舗で、世界中で10万以上のサイトで使われています。

「カレンダーって作るの大変なんじゃ…」と心配になるかもしれませんが、実際はとても簡単。たとえば、お料理教室を運営している方なら「4月15日 パンづくり体験」「4月22日 ケーキデコレーション」といったイベントを、まるでスケジュール帳に書き込むような感覚で追加できます。

しかも、Googleマップとの連携機能もあるため、会場の場所も一緒に表示可能です。これなら、参加者が迷子になる心配もありませんね。

2. 作成者・料金・バージョン情報

Event Organiserの基本情報を表にまとめました。特に注目したいのは、無料で使えるという点です。

項目内容
開発者Stephen Harris
最新バージョン3.13.7
料金無料(Pro版は有料)
対応WordPress5.0以上
言語対応日本語対応
アクティブインストール40,000+
最終更新2024年10月

ここで注目したいのは、無料版でも十分な機能が使えること。実は、多くの有料プラグインと同等の機能を無料で提供しているんです。ただし、より高度な機能が欲しい場合は、Pro版も用意されています。

3. なぜEvent Organiserが選ばれるのか?

Event Organiserが人気な理由は3つあります。まず一つ目は、直感的な操作性。WordPressの記事を書くのと同じ感覚でイベントを作成できます。

二つ目は、柔軟性の高さ。単発のイベントはもちろん、毎週月曜日の英会話教室のような定期的なイベントも簡単に設定できます。三つ目は、デザインのカスタマイズ性。テーマに合わせてカレンダーの見た目を調整できるため、サイト全体の統一感を保てます。

「他のプラグインと何が違うの?」と疑問に思うかもしれませんが、Event Organiserの強みは安定性です。長年の開発実績があるため、WordPressのアップデートにもしっかり対応しています。

「むずかしそう…」は卒業!Event Organiser導入の準備

1. インストールってどうやるの?

Event Organiserのインストールは、他のプラグインと同じように簡単です。WordPress管理画面の「プラグイン」→「新規追加」から「Event Organiser」と検索するだけ。まるでスマホにアプリをダウンロードする感覚ですね。

検索結果に表示されたら「今すぐインストール」をクリック。インストールが完了したら「有効化」ボタンを押します。ここで大切なのは、必ず有効化まで完了させること。インストールしただけでは、まだプラグインは動作しません。

実は、この手順で躓く方も多いのですが、慌てる必要はありません。万が一うまくいかない場合は、一度WordPressからログアウトして、再度ログインしてみてください。それでも解決しない場合は、他のプラグインとの相性問題の可能性があります。

2. 有効化したら何が変わる?

Event Organiserを有効化すると、WordPress管理画面の左サイドバーに「Events」という新しいメニューが追加されます。これが、イベント管理の司令塔になります。

「Events」メニューをクリックすると、以下のような機能が使えるようになります:

機能説明
All Events作成したイベント一覧
Add New新しいイベント作成
Event Categoriesイベントのカテゴリー管理
Event Tagsタグ管理
Venues会場情報の管理
Settings各種設定

ここで「わあ、メニューがいっぱい!」と思うかもしれませんが、実際に使うのは「Add New」と「Venues」がメインです。他の機能は、慣れてから徐々に覚えていけば大丈夫。

3. 初期設定で気をつけるポイント

初期設定では、まず基本的な表示設定を確認します。「Events」→「Settings」から「General」タブを開くと、重要な設定項目が並んでいます。

特に注意したいのは、日付フォーマットの設定。日本では「2025年4月15日」という表記が一般的ですが、デフォルトでは英語圏の形式になっている場合があります。ここで「Date Format」を「Y年n月j日」に変更しておくと、日本人にとって見やすい表示になります。

また、タイムゾーンの設定も重要です。WordPress本体の設定で「Asia/Tokyo」になっていることを確認してください。実は、この設定が間違っていると、イベントの開始時間がずれて表示される原因になります。

これだけでOK!イベントの作り方を1から解説

1. まずは「会場」を作ってみよう

イベントを作る前に、まず会場情報を登録しましょう。これは、住所を登録しておけば、後でGoogleマップと連携できるからです。

「Events」→「Venues」→「Add New Venue」から新しい会場を作成します。たとえば、カフェでワークショップを開催する場合、以下のような情報を入力します:

項目入力例
会場名カフェ・ドゥ・フルール
住所東京都渋谷区〇〇1-2-3
市区町村渋谷区
都道府県東京都
郵便番号150-0000
Japan

住所を正確に入力することで、Googleマップが自動的に表示されます。参加者にとって、これほど便利な機能はありません。「会場がわからない」という問い合わせも大幅に減るでしょう。

2. イベント情報を入力してみる

会場の準備ができたら、いよいよイベント作成です。「Events」→「Add New」をクリックすると、記事作成画面とよく似た画面が表示されます。

まず、イベントのタイトルを入力します。たとえば「初心者向けWordPress講座」といった具体的なタイトルがおすすめ。次に、本文エリアにイベントの詳細を書きます。参加費や持ち物、当日の流れなどを丁寧に記載しましょう。

実は、ここで多くの方が「どこまで詳しく書けばいいの?」と悩みます。基本的には、参加を検討している方が知りたい情報をすべて含めることが大切。料金、所要時間、難易度、キャンセルポリシーなどは必須項目です。

3. 日時設定で失敗しないコツ

イベントの日時設定は、画面右側の「Event Details」ボックスで行います。ここで注意したいポイントが3つあります。

まず一つ目は、開始時刻と終了時刻を正確に設定すること。「だいたい2時間ぐらい」ではなく、「14:00〜16:00」のように明確に設定します。二つ目は、タイムゾーンの確認。前の章で設定したタイムゾーンが正しく反映されているか確認してください。

三つ目は、全日イベントの設定です。お祭りや展示会のような一日中開催されるイベントの場合、「All day event」にチェックを入れます。ただし、この設定を間違えると、時刻が表示されなくなってしまうため注意が必要です。

「こんなこともできるの?」Event Organiserの便利機能

1. 繰り返しイベントで手間を省く方法

毎週開催される教室やセミナーを一つずつ作るのは大変ですよね。そんな時に便利なのが「繰り返しイベント」機能です。

設定方法は簡単。イベント作成画面で「Reoccurrence」の項目から「Weekly」を選択し、「End after」で何回繰り返すかを指定します。たとえば、毎週火曜日の英会話教室を12回分作りたい場合、「Weekly, every 1 week on Tuesday, end after 12 occurrences」と設定します。

繰り返しパターン設定例用途
Daily毎日展示会・イベント期間中
Weekly毎週火曜日定期講座・教室
Monthly毎月第3土曜日月例会・勉強会
Yearly毎年4月1日創立記念日・年次イベント

実は、この機能を使えば、年間スケジュールを一度に作成できます。「52回分のイベントを手作業で作るなんて無理!」と思っていた方も、これで安心ですね。

2. Googleマップと連携する裏ワザ

Event OrganiserとGoogleマップの連携は、参加者にとって非常に便利な機能です。会場情報を正しく入力していれば、自動的にマップが表示されます。

ただし、より詳細な地図を表示したい場合は、Google Maps APIキーの設定がおすすめです。「Events」→「Settings」→「Google Maps」タブから設定できます。APIキーを取得するのは少し手間ですが、地図の表示精度が格段に向上します。

さらに便利なのが、ルート案内機能。参加者が「道案内」ボタンをクリックすると、現在地からの経路が表示されます。これなら、初めて訪れる会場でも安心して参加できますね。

3. カテゴリーとタグで整理上手になる

イベントが増えてくると、管理が大変になってきます。そこで活用したいのが、カテゴリーとタグ機能です。

カテゴリーは大きな分類に使用します。たとえば「ワークショップ」「セミナー」「体験教室」といった具合です。一方、タグはより細かい特徴を示すのに便利。「初心者向け」「女性限定」「オンライン対応」などのタグを付けておけば、参加者が自分に合うイベントを見つけやすくなります。

分類方法使用例メリット
カテゴリーセミナー、ワークショップ、交流会大まかな分類で見つけやすい
タグ初心者向け、上級者向け、無料詳細な絞り込み検索が可能
会場東京会場、大阪会場、オンライン場所による検索が便利

実は、この分類をしっかりやっておくと、後で統計情報を取るときにも役立ちます。「どのカテゴリーのイベントが人気なのか」といった分析も可能になります。

実際にカレンダーを表示させてみよう

1. ショートコードってなに?使い方は?

ショートコードとは、複雑な機能を簡単なコードで呼び出せる仕組みです。Event Organiserでは、[eo_calendar]というショートコードを使ってカレンダーを表示できます。

使い方は簡単。固定ページや投稿の編集画面で、カレンダーを表示したい場所に[eo_calendar]と入力するだけです。すると、その場所に月間カレンダーが表示されます。

さらに便利なのが、オプション機能。たとえば[eo_calendar category='workshop']と書けば、ワークショップカテゴリーのイベントのみ表示されます。これなら、用途別にカレンダーを分けることも可能です。

ショートコード表示内容用途
[eo_calendar]全イベントのカレンダートップページ用
[eo_events]イベント一覧詳細情報表示用
[eo_venue_map]会場マップアクセス案内用

2. サイドバーにも表示できる魅力

カレンダーはサイドバーにも表示可能です。「外観」→「ウィジェット」から「Events Calendar」ウィジェットを追加するだけ。これで、サイトのどのページを見ていても、常にイベント情報を確認できます。

サイドバーのカレンダーは、サイズが小さいため詳細情報は表示されません。しかし、「今月はどんなイベントがあるかな?」という確認には十分です。興味のある日付をクリックすれば、詳細ページに移動します。

実は、この機能は訪問者の回遊率向上にも効果的。「他にもこんなイベントがあるんだ」という発見につながり、複数のイベントに参加してもらえる可能性が高まります。

3. スマホでも見やすくする設定

現在では、多くの人がスマホでWebサイトを閲覧します。Event Organiserのカレンダーも、スマホ対応が重要です。

基本的には自動的にレスポンシブ対応されますが、より見やすくするための工夫があります。たとえば、スマホ表示では月間カレンダーよりもリスト表示の方が見やすい場合があります。そんな時は[eo_events]ショートコードを使用しましょう。

また、文字サイズの調整も大切です。CSSで.eo-calendarクラスのフォントサイズを調整すれば、スマホでも読みやすい表示になります。

Event Organiserと他のプラグインを比べてみた

1. Events Managerとの違いは?

Event OrganiserとEvents Managerは、どちらも人気のイベント管理プラグインです。しかし、それぞれに特徴があります。

Event Organiserの強みは、シンプルで直感的な操作性。初心者でも迷わず使えるインターフェースが魅力です。一方、Events Managerは多機能ですが、設定項目が多く、慣れるまで時間がかかります。

比較項目Event OrganiserEvents Manager
操作の簡単さ★★★★★★★★☆☆
機能の豊富さ★★★☆☆★★★★★
日本語対応★★★★☆★★★☆☆
サポート★★★★☆★★★★☆
料金無料(Pro版あり)無料(Pro版あり)

「どちらを選べばいいの?」と迷った時は、使用目的で判断しましょう。シンプルなイベントカレンダーが欲しいならEvent Organiser、詳細な参加者管理や決済機能が必要ならEvents Managerがおすすめです。

2. Modern Events Calendarより良い点

Modern Events Calendarは見た目の美しさが売りのプラグインです。しかし、Event Organiserにも負けない魅力があります。

まず、動作の軽さです。Event Organiserは必要最小限の機能に絞られているため、サイトの表示速度に与える影響が少なめ。また、カスタマイズの自由度も高く、テーマのデザインに合わせやすいのも特徴です。

さらに、開発歴の長さも安心材料。2011年から継続的にアップデートされており、WordPressの新機能にもしっかり対応しています。新しいプラグインは機能豊富でも、長期的なサポートに不安がある場合があります。

3. 無料版でどこまでできるか正直レビュー

Event Organiserの無料版でも、基本的なイベント管理は十分可能です。カレンダー表示、イベント作成、会場管理、繰り返しイベントなど、主要機能はすべて無料で使えます。

ただし、以下の機能はPro版限定です:

機能無料版Pro版
基本的なカレンダー表示
イベント作成・編集
繰り返しイベント
詳細な権限管理×
高度なショートコード×
フロントエンド投稿×
WooCommerce連携×

実際のところ、個人や小規模事業者なら無料版で十分。大規模なイベント管理や複数スタッフでの運用が必要になったら、Pro版を検討するのがおすすめです。

よくあるトラブルと解決方法

1. カレンダーが表示されない時の対処法

「ショートコードを入力したのに、カレンダーが表示されない!」というトラブルは意外と多いものです。まず確認したいのは、プラグインが正しく有効化されているかどうか。

次に、テーマとの相性を確認します。一部のテーマでは、CSSの競合によりカレンダーが表示されない場合があります。この場合は、別のテーマに切り替えて確認してみてください。表示されれば、テーマの問題です。

他のプラグインとの競合も原因の一つ。特に、同じようにカレンダー機能を持つプラグインが競合することがあります。一時的に他のプラグインを無効化して、原因を特定しましょう。

2. 日本語表示がおかしい場合の設定

Event Organiserは日本語に対応していますが、完璧ではありません。特に、曜日や月名が英語で表示される場合があります。

この問題の解決には、WordPressの言語設定確認が重要です。「設定」→「一般」で「サイトの言語」が「日本語」になっているか確認してください。また、「タイムゾーン」も「UTC+9」または「Asia/Tokyo」に設定します。

それでも改善しない場合は、翻訳ファイルの更新を試してみましょう。「更新」→「翻訳の更新」から最新の翻訳ファイルをダウンロードできます。

3. デザインを変更したい時のカスタマイズ

Event Organiserのデザインは、CSSでカスタマイズ可能です。「外観」→「テーマエディター」または「カスタマイズ」→「追加CSS」から調整できます。

よく使われるCSSセレクターをまとめました:

対象CSSセレクター用途
カレンダー全体.eo-calendar全体のスタイル調整
日付セル.eo-calendar td個別日付のデザイン
イベント表示.eo-calendar .eventイベント部分の装飾
今日の日付.eo-calendar .today今日のハイライト

たとえば、イベントの背景色を変更したい場合は:

.eo-calendar .event {
    background-color: #ff6b6b;
    color: white;
}

ただし、CSSの知識がない方は、まず専門書籍やオンライン講座で基礎を学ぶことをおすすめします。間違った記述は、サイト全体のデザインを崩す原因になります。

まとめ

Event Organiserは、WordPressでイベント管理を始めたい方にとって理想的なプラグインです。無料版でも十分な機能が使えるため、まずは気軽に試してみることができます。

導入から設定、実際の運用まで、この記事で解説した手順に従えば、初心者でも迷わずイベントカレンダーを作成できるでしょう。特に、繰り返しイベント機能やGoogleマップ連携など、参加者にとって便利な機能が充実している点が魅力的です。

イベント管理の効率化は、ビジネスの成長につながります。Event Organiserを活用して、より多くの人に価値あるイベントを提供していきましょう。まずは小さなイベントから始めて、徐々に規模を拡大していくのがおすすめです。

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